DroidKaigi2025個人的雑感・備忘録(Day2)

個人的に振り返ったりする際の備忘録として残します。 書いてるのはセッションの内容のメモというより、自分の感想や内容に関連した持論等です。 文体が安定しないのも御愛嬌。

各セッションの情報のまとめを探している人は、ZennなりQiitaあたりでお探しください。

なお、Day1(ワークショップ)は不参加です。

会場について(ベルサール渋谷ガーデン)

ベルサール渋谷ガーデンは駅との距離に若干の難があるという意見もありますが、個人的にこの会場は好き。 JR渋谷駅からはマークシティを経由すれば、半分近くを雨風しのいで移動できるのがよい。 トイレが広くて清潔感もあり、洗面所の水圧が強いのも個人的に最高ですね。 いや、洗面所の水圧は流石にちょっと強すぎる気もする。

ただ後述するアフターパーティーの規模の雰囲気的に、そろそろ会場は別の場所に変わるのかなあと思った。

Day2 メモ

ブース巡り(11:20〜12:00)

理由は忘れましたが「この時間なら人も少ないだろうし、スタンプラリー消化も含めて、今のうちに巡っておこう」みたいな理由だったはずです。

去年もそんな感じでしたが、今年もGoogleフォームでアンケートに答えて、景品をゲットみたいなブースが多かった印象でした。 クイズはAIコーディングに絡んだものが多かったかなという感じ。

去年はあんまり気にしてなかったですが、今年の各社は技術的なアピールをしてるところはだいぶ減ったような印象を持ちました。 なんなら非技術職しかいないので、プロダクトの話はできても、そのプロダクトを支える技術はできませんみたいなところもありました。

正直アンケ+景品だけのところになると、ただ景品もらうだけにしかならないので、あんまり会社としての記憶は残らない気がしました。 とはいえ、こうでもしないと人が立ち止まってくれない、みたいな問題もあるでしょうから悩みどころなんでしょうね。

これ以外では、独自のアフターイベント(という名の勉強会)への導線を作ってるところも増えたような印象を持ちました。 改めて全体の勉強会の開催頻度が、また増えてきたんだなという実感を持ちました。

共有と分離 ─ Compose Multiplatform “本番導入” の設計指針(12:20〜13:00)

「Multiplatformの情報は知っておきたいので、あったら1つは見ておこう」という方針で選択。

まだ思ったよりライブラリは揃ってないんだなあという印象。 ライブラリの情報をまとめたサイトがあるとはいえ、あんまりサードパーティに頼ったプロダクトって数年レベルで保守することを考えると怖いよなあと思ってしまいました。 ただ一般的なプロダクトでもOkHttpとか使われてるわけだし、レイヤによってはそこまで心配しなくていいかともなった。

セッションで触れていたプロダクトは想像以上にコードの共通化ができていたので素直に関心しました。 プロダクト自体もブースで動かしているところを事前に見たけど、スムーズに動いていたので本当によくできているように感じました。 これに関しては技術調査がしっかりできていて、そこから設計も上手く作れたんだろうなあと。

LUNCH TIME(13:00〜14:00)

諸事情で1日の摂取カロリーを制限しているのと、アフターパーティーのことも考えて、この日は提供された弁当を食べることにしました。 ただちょうど渋谷は豪雨になっていたので、この選択は正解だったなと。

ちなみに弁当は今半のあおいという弁当。 流石に今半の弁当だけあって美味しゅうございました。

これでもう迷わない!Jetpack Composeの書き方実践ガイド(14:20〜15:00)

Jetpack Compose自体は需要が増える一方なので選択。

セッションでは引数の選択どうするか問題がでてましたが、個人的にこの辺はPreviewを充実化させようとすると、ある程度方向性が見えてくるんじゃないかなと思っています。 不要なプロパティを含んだStateとか使ってると、Previewの実装がとたんにめんどくさくなったりするので。

はじめてのMaterial3 Expressive(15:20〜16:00)

新しいデザインシステムの情報を知りたかったので選択。

だいたいデザインシステムの新しいやつがリリースされた時って、その概念やテーマがアピールされたり評価されたりしてるけど、個人的にここは無視したい。 なぜならそんなもの、だいたいセールストークの範囲でしかないので。 これを真に受けると、それを取り入れたデザインを作る時に思考のノイズになりやすい。 基本的に「新しいやつだから」とか「現行のプラットフォームに最適化されてるから」程度の認識で、機械的に受け入れる程度でよいと思っている。 どうせいずれかは取り入れるしかなくなるので。

というのはさておき、セッション自体はMaterial3 Expressiveの主要なコンポーネントを知るのにはとてもいい資料になると思いました。 採用の懸念点にも納得のいく内容でした。 ただ前述したように、targetSdkVersionの更新等で、いずれは取り込まざるを得なくなる日が来るだろうけど。

業務用アプリは本当に1msでも早く入力できることを求められがちなので、アニメーションを削るっていう実装が意外と需要あるのかなと思いました。 できるのかどうか知らないけど。

デザイナーがAndroidエンジニアに挑戦してみた(16:20〜17:00)

以前からデザイナの人にはJetpack ComposeでのUI作成に挑戦してほしいという気持ちがあったので、何か参考になるかと思って選択。

セッションの内容に関してはエンジニアへ転向した方の体験談だったので、そういう意味ではちょっとレベルの高い話だった。 自分の考えている「Jetpack ComposeでのUI作成に挑戦してほしい」の部分は、あくまでもPreview〜UIだけのプロトタイプレベル。 これはベースとなるデザインシステムの理解や、それに伴ってデザインへのこだわりの優先順位がつきやすくなると思っているので。

After Party 🎉 (17:20〜18:40)

ランチのところにも書いたけど、食事制限を少しかけていたので、あんまり食べられなかったのは少し残念。 マグロはもう列で諦めた。 去年に比べて、今年は参加人数がかなり増えたように感じた。

数年ぶりに再会できた人がいたのは嬉しかった。 それと昔ブログ(おそらくQiita)に書いた記事から自分を知ってる人に会った。 やはりアウトプットはやった方がいいなと再認識しました。

おわり

ということで、Day2だけでも相当長くなったのでここまで。

yamacraftを支援する

記事への感謝や応援を、コーヒー1杯分の支援で行うことができます。支援を受けると、さらに頑張って記事を書くようになります。