法人クレカを申し込むことにした

ヤマダ印ではこれまで口座開設とともに発行されたデビットカードを使っていましたが、経理作業などでちょっとつらいことが積み重なってきたので、法人用のクレジットカードを申し込むことにしました。

カード決済の場合、いくつかのサービスではカードの有効性を証明するために、100円程度の即時引き落としをやって後日同額を返金するという処理を行うことがあります。 クレジットカードの場合、この一連のやりとりが明細に残ることはありませんが、デビットカードの場合は即時の口座引き落としが発生する都合上、口座の入出金明細の記録に残ってしまいます。

弊社では会計管理にfreeeを使っていて、記録自体は自分の方でやっているのですが、この2件の登録が地味ながら面倒。 この入力作業自体よりも、突然出てくる知らない小額決済に、いつどこの有効性チェックかを確認して備考に記入するので地味に労力を使います。 精神的にも、軽いボディブローを受けたような気分です。

また予約や入荷待ちの商品を購入した場合、注文時と発送時に二重引き落としが発生することもあります。ありました。

このケースは、あおぞらGMO銀行の口座で発生していました。 二度目の引き落としはデビットカードの利用記録だと、「ステータス:未確定」となっていましたが、実際にはこの時点でしっかり口座から引き落としが発生しています。 結局20日ほど経って返金が行われましたが、正直それなりの額だったので、気が気でなかったです。

いちおうデビットカードはキャッシュバックが用意されているケースが多いですが、現状の利用では月に多くても数百円程度ですので、上記の対応分のうまみは感じません。 ということで、申込みの面倒くささはあってもそれ以上に得られる心の平穏の方が強いと判断し、クレジットカードの申込みを決意しました。

とりあえず、社員1名の会社なので審査落ちの可能性も考慮し、いったんJCBとVISAでそれぞれ1枚ずつ申し込み作業をしました。

ちなみに申込書、売上高と経常利益を記載する場所があって、当然のように100万円が最小単位になっているんですよね。 企業なら経常利益は数百万あって当然だろ?と言われているようで、とても心苦しさを感じました。

以上です。

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